さあ、カナディアンロッキーの観光の始まりです!
一日目はバンフ国立公園内を中心とした山や湖を見て回る予定です。
この日も朝から快晴

いくら晴れていても山に入ると天気は変わりやすいと聞いていたけど今回は良い方にころんだようです。
ただ、山だけあって気温はかなり低め。この日コロンビア大氷原も訪れる予定だったのでダウンジャケットやマフラー、タイツ、遠赤外線下着を身に着け、カイロも持参と完全防備です!

レイク・ルイーズ
早朝にバンフの街を出発してトランス・カナダ・ハイウエイを北西へ約40分、最初の目的地がここでした!ここを見た瞬間、あまりの美しさにびっくりして見とれてしまいました~


Lake Louise レイク・ルイーズ
・・・・・って、イキナリ本日のハイライト、メインイベント、絶世の美女ルイーズか!?
こんな湖朝から見せちゃって後の観光は続けられるのでしょうか!?というくらい美しい湖、「レイク・ルイーズ」です。
すいません、最初からテンション高くて(^◇^;)>

早朝のせいか、空気は冷たく澄んでいて風は微風。
おかげで湖の表面がほんとうの鏡のように山や空を写していました。
レイク・ルイーズはカナダの領事に嫁いで来たイギリスのビクトリア女王の娘、ルイーズにちなんで名づけられたそうです。
そして、中央の氷河はこの氷河の溶け水が湖に注いでいることから常に娘に愛情を注ぐ母ビクトリア女王より「ビクトリア氷河」と名づけられました。
しかし、当の本人たちはこの湖と氷河を見ることはついになかったそうです。
こんなにきれいなのに見られなかったなんてもったいないことですよね!
この湖のほとりにはお城のようなすてきなホテル、「シャトー・レイク・ルイーズ」が建っており、部屋の窓から、ガーデンテラスからくつろいで湖を眺めることが出来ます。
泊まってみたかったな~


シャトー・レイク・ルイーズ

これもレイク・ルイーズ。
到着したときは無風だったけど、散策してしばらくしたら風が出てきて湖面の鏡効果はなくなり、代わりにきれいな湖の色が見えてきました。
お天気や風で表情が変わるんですね~どっちもきれいでしたよ

以下、簡単に立ち寄った名所をご紹介します。

クロウフット氷河

クロウフット氷河はその名の通り「カラスの足あと」の形にできた氷河です。しかし、長い年月のうちに三本足のうち一本がなくなってしまい、今では二本半指に足跡になってしまいました。
手前はヘクター湖。横に長い川のような湖です。

ペイトー湖


ペイトー湖は一番最初の「カナダに行ってきました!」の回に紹介した湖です。
ここでは湖のほとりには行けませんでしたが、上からの景色がすばらしくて感動しました!
何よりこの湖の色が見た中では一番鮮やか。ため息がでるほどうっとりでした。
下の写真の手前の森はほんのり紅葉しています。カナディアンロッキーの紅葉は黄色いのです。

ボウレイク

バンフの街からハイウエイ沿いにずっとボウ川が流れており、その川の水がここ「ボウレイク」から流れています。このときはまた後で立ち寄るからということで通り過ぎただけでしたが、あまりの湖面のきれいさに思わず車窓から撮った写真です。きれいでしょう?
後で立ち寄ったときははまた違った様子に変わっていました。それもまた後で(*'‐'*)

インディアンの横顔

この岩山の横顔がインディアンに似ているとのこと。
言われてみればそうそう似てる~!と思うのですがどうでしょうか・・・?
カナディアン・インディアンがいた地なのでよけいにそう見えるのかな~。
後半へ続く!