6月3日(木)、愛知芸術劇場コンサートホールで公演されたクラシックコンサートに行ってきました
同じ日同じ時間に同じ愛知芸術劇場の大ホールでは熊川哲也出演の「眠れる森の美女」をやっていたのでホールはすごい人でした
じつはこのバレエもすごく観たかったのだけど・・・今回はコンサートを優先しました!
たって大好きなチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を生で聴くの初めてだから!
フィルハーモニアオーケストラ 指揮 エサ=ペッカ・サロネン ヴァイオリン ヒラリー・ハーン 曲目 サロネン:ヘリックス チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ベルリオーズ:幻想交響曲 アンコール シューベルト「魔王」編曲 (ヒラリー・ハーン独奏) ワーグナー 「ローエングリン」第3楽章への前奏曲 やっと大好きなチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が聴けました
今回はほとんどクラシックビギナーの自分なので曲目だけで選んだので演奏者や指揮者はあまり知らなかったのだけど、とっても良かったです~
指揮者であり作曲家でもあるサロネンの「ヘリックス」は初めて聞くのでただ迫力あるな~とだけf(^^;)
そして今回これがあったからこそこのコンサートを選んだ
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 。家ではチョンキョンファとダビッド・オイストラフのCDしか持ってないので他をぜんぜん知らないのですが、
ヒラリー・ハーンのチャイコン(チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト)はスピードとキレがあってステキでした
聞いているとところどころ聞きなれたチャイコンとは違うな~って部分があって、「なんだろ?」と思ってたらどうやらヒラリー・ハーンは一般的にカットされている部分も入れて原曲のまま演奏しているのだとか。
へえ~
カットが入っていたことすら知らなかったです
それになんといっても若いヴァイオリニストのヒラリー・ハーン(31歳)の深紅のドレス姿が美しくて、細いのに肩と腕の筋肉がすごくて・・・細マッチョ!?なナイスバディ!
指揮者のエサ=ペッカ・サロネンもやや細身でいい感じのおじさまで見ているのにも目の保養な方々でした
かなり久しぶりに行ったクラシックコンサート・・・ヒラリー・ハーンにしてもサロネンにしても全身で全力をつくして演奏や指揮をしていて、あ~そうそう、「クラシックのコンサートってみんな力いっぱい演奏しててスポーツみたい」って以前も感じたな~って思い出しました。
だからこその迫力があって専門知識のない自分でも楽しんだり感動したり出来るのかな。
ヒラリー・ハーンのアンコールはシューベルトの「魔王」の編曲。
ヴァイオリン一本で主旋律も伴奏もこなしててすごかったです。あんなの初めて聞きました!
すばらしかったです!
思わずヒラリー・ハーンのベストアルバムを買ってしまいました(//∇//)
The Essential ベスト・オブ・ヒラリー・ハーン バッハ、ブラームス、ベートーベン、メンデルスゾーン、ショスタコーヴィチ、バーンスタインなどのたくさんのヴァイオリンコンチェルトがダイジェストで入っているベスト版2枚組みです。これから聞くのが楽しみ~
ベルリオーズの「幻想交響曲」は曲自体にストーリーがあるので入り込みやすくて楽しく聞けました。
1人の男がある女性に恋をして振り向いてもらえない悲しさから彼女を殺して自分が断頭台にかけられる夢をみる物語。最後は彼女が魔女になってしまうというおもしろい?お話・・・作曲家ベルリオーズが自分の失恋体験をもとに作った交響曲だとか。
幻想的であったり、優雅なワルツがあったり、迫力ある行進曲があったり。バラエティにとんでいてハープや鐘なども入り使われる楽器も多くて惹きこまれます。
最後のアンコールはワーグナーの「ローエングリン」から。
「やった~!大好きな曲
」と思わずにんまり^^
予算の都合で座席がいまひとつだったせいで手すりが邪魔だったり音響があまり響かなかったりということもありましたが楽しかったです(=^_^=)
いまのところ次に行くことが決まっているコンサートはショパンのピアノリサイタル
スタニスラフ・ブーニンとラファウ・ブレハッチのショパンコンクール歴代優勝者のオールショパンプログラムのコンサートです♪
でもまだずい分先の話なのでそれまでは名古屋地元の名フィルのコンサートにも行きたいな~o(*^^*)o
スポンサーサイト